施工方法
CONSTRUCTION
簡単な工事で手間なく取り付け可能な
キャップアイシステム
新設の建物・設備はもちろんのこと、既存の棚や架台などの設備にかんたんな工事で取り付けられます。
取り付け方法には大きくわけて、中量ラックや架台等にダクトベースで取り付ける「ダクトタイプ」、
パイプラック等に専用金具で取り付ける「Fタイプ」の2つの方法があります。
ダクトタイプ
1
ダクトベースの取付け
棚や架台等にダクトベースを取り付けます。
傾斜型補助ダクトベースによりアンサーキットに角度をつけて見やすくすることもできます。
ダクトベースの取り付けは、ドリルネジで行います。
※飛び出たネジの先端でケガをする恐れがある箇所についてはリベットで固定してください。
ダクトベースの取付け
2
ダクトエンドの取付け
終端にダクトエンドを取り付けます。
ダクトエンドは通信・電源供給用の基板付きと、基板のない終端保護用の2種類があります。
基板付きダクトエンド側には静電気対策としてアース線を取り付けます。
ダクトエンドの取付け
3
ダクトエンドとリンクボックスを接続
専用のコネクタを使用して、ダクトエンドのケーブルとリンクボックスから配線してきたケーブルとを接続します。
コネクタはプライヤー等で圧接ずることで簡単に接続することができます。
ダクトエンドとリンクボックスを接続
4
アンサーキットの取付け
アンサーキットはダクトレールにはめ込むだけで簡単に設置ができます。
アンサーキットには固有のアドレス(管理するための4桁の数値)を設定しておき、あらかじめ決められた位置に取り付けます。
アンサーキットの取付け
5
設置完了
アンサーキット間に粉塵等の侵入防止と保護のためにダクトカバーを取り付けます。
ダクトカバーはあらかじめ寸法に合わせてカットしておきます。
お客様でカットしていただくか、事前に採寸をして弊社でカットしたものを出荷することも可能です。
設置完了
POINT
- 既設の棚や架台に取り付け可能です。
- ワンタッチで着脱・移動が可能なのでロケーションの変更が容易です。
- 傾斜方補助ダクトベースにより見やすい角度に調節可能です。
Fタイプ
ガード付き後留め金具の取付動画
主なFタイプ・超小型アンサーキット専用金具
1
アンサーキットの金具本体をパイプラックにあてがう
アンサーキットを取り付ける位置を決定します。
アンサーキットにセットされた金具本体側をパイプラックにあてがいます。
アンサーキットの金具本体をパイプラックにあてがう
2
留め側の金具を金具本体側に組付ける
留め側の金具をパイプラックに添わせるように金具本体の引っ掛け部分に組付けます。
このときリンクボックスから配線してきた接続ケーブルを金具のスリットに通します。
留め側の金具を金具本体側に組付ける
3
ボルト固定
付属の六角穴付きボルトで金具本体と留め側の金具を固定し、パイプを挟むように締め付けます。
六角レンチ1本で簡単に固定できます。
使用する六角レンチのサイズ:5
ボルト固定
4
コネクタの接続
接続ケーブルにケーブルにアンサーキットのリード線を接続します。リード線は専用のコネクタを使用して接続します。
接続ケーブル及びリード線、コネクタを結束バンドで固定します。
コネクタの接続
POINT
- ガード付き後留め金具は六角レンチ1本で簡単に施工できます!
- ガード付き引っ掛け金具は工具不要でさらに簡単に施工できます!
- その他のタイプの金具もございます。お気軽にお問い合わせください。