デジタルピッキング(摘み取り方式)

デジタルピッキング(摘み取り方式)の特長

物流センター、倉庫、製造工場などで、作業者が棚に取り付けられたアンサーキット(デジタル表示器)の指示に従って指定の場所から指定の数量をピッキングする方式を言います。

作業者はアンサーキットの指示に従ってピッキングを行うだけですので、未経験者でも作業に入りやすく、商品知識が無くても高い精度でのピッキングが可能です。

また作業に迷いがなくなり、且つ動線も指示できるため作業時間の短縮が期待できます。
摘み取り方式は出荷量が少なく出荷頻度が高い場合や配送先が多い場合に向いていており、食品や日用雑貨品、医薬品、アパレル等の幅広い業種に適しています。また製造工場での部品ピッキングにも数多く採用されています。

ピッキング作業(摘み取り方式、デジタルピッキングシステム)

商品の入った棚の間口ごとに取り付けたアンサーキットが点滅し、数量が表示されます。

作業者はアンサーキットが点滅している間口から、表示されている数量の商品を取り出し、アンサーキットのスイッチを押してランプを消します。

点滅しているすべての間口から商品を取り、ランプを消灯させると1出荷先の作業が終了します。

システム事例

システム機器構成例

Link Box

4桁アンサーキット

3桁アンサーキット

超小型アンサーキット

良く採用される業種

日用雑貨 食品 化粧品
医薬品 アパレル 在庫型物流倉庫
製造工場 ...etc